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そもそも。

私は自分が結婚するとは思ってなかった。
したくもなかった、というのは思春期の頃。
出来ない、と思っていたのは20代の頃。
……と、いうより30になるまでかな。


思春期の頃は、一人で生きていく、と思っていた。潔癖というか青さというか、「オトコとは戦うものであって、いちゃつくものじゃない」って思っていた節もあった。かな。

男の子とは結局中学までひたすらケンカして過ごし、高校・短大と女子高で部活や趣味や家事に気をとられ、気がつけば「男の人との接し方」など皆目わからない女以前の代物に出来上がってた。

就職してもそれは同じで、田舎の小さな会社だったから、私より大分年上の、既婚者の男の人しか回りにはいなかった。新しい出会いを探そうにも機会がなかったし、臆病だったし、何より趣味が楽しくて男の人はどうでもよかった。多分、あのままだったら、私は未だに独身だったと思う。


転機は、会社の倒産だった。


30になった頃、会社がいきなり潰れた。と、いうより上が潰したんだろうと思うけど。
そこからケチがついて、私は二回、転職した。どの職場でも、仕事しかしなかった。
四回目の就職先は、警察署。
元警官だった父のコネがあったのかどうかは、今でもわからない。
もろ接客業だったそこでの仕事で、私は色んな夫婦やカップルに出くわした。

趣味のせいか性格なのか、思考回路がこれでも大分「乙女」な私は、自分が結婚できるとは思ってなかった。
結婚というのは、母のような家のことが出来る大人しい女性にしか勤まらないものだと思い込んでいたのだ。少なくとも、私のような、我が強くわがままで家事大嫌いな上に見た目もよろしくない肥満児を貰ってくれるような人はいまいと。
「結婚」というものは、選ばれた人にしか出来ないものなのだ、と、多分心の何処かで思っていた。


のだが。


結構、そうでもないのだな、ということを職場で接してきたお客様を見ていれば分かり始め。
「結婚って、そんなにハードル高いものでもないんだな」
「ひょっとして私でも頑張れば結婚できるんじゃないだろうか」
そんなことを思い始める。



それが、始まり。

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テーマ : 過去を振り返る - ジャンル : 恋愛

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